2021/1/14

日本のいちばん長い日

 作家の半藤一利さんが亡くなられたと、名前は前から知ってたけど、本は読んだことがないと思っていました。ところが、「日本のいちばん長い日」を書いた人だと新聞を読んで初めて知りました。
誰が書いたかではなく、映画のタイトルが先に目がいったのですね。
 
何年か前に映画があったのと合わせて本を読みました。
天皇の玉音放送までの24時間の出来事でした。それまでは良く聞こえないラジオからの音声しか知りませんでした。このおかげで良く聞き取れなかった玉音放送を文章で読むこともできました。
また、玉音放送に至るまでがどんなに大変だったかがよくわかりました。私がこの歳になって知りたいと思っている近代史の一部です。それを書いたのが半藤さんだったのです。
 
この頃気になることとして、子どもの頃や学校で習ったことが、事実と違うのではと思うことがよくあります。また、日本がどうして戦争を始めたのか、突き進まざるを得なかったのか、その時国民はどう思っていたのか、上の方(軍部や政治家など)はどうだったのかなどが気になります。「昭和史」について興味があります。
 
他の歴史についても、です。今流行の明智光秀や邪馬台国などにも興味があります。もっと早く興味を持てばよかったと思っています。若い時にいかに勉強をしなかったかですが、その時は、その時でたぶん、他に興味があったのでしょう。何をと言われても・・・
まだこれから時間はあると思うので、あせらずゆっくりと・・・です。