2021/4/2
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会派代表者質問から③ |
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1、精華町への交通アクセスについて 前回道路網についての質問を掲載しましたが、もうひとつの交通アクセスとして、鉄道があります。この部分は、当然、街の発展に欠かせないものと思っています。 問 京阪奈新線延伸の取り組み状況と現時点の実現の見通しを問う。 答 令和元年に京阪奈新線新祝園ルート整備促進協議会を設立し、要望活動や調査活動、啓発活動などに努めているが、現時点での実現の見通しは厳しい。平成16年に近畿地方交通審議会答申から16年が経過しており、そろそろ結論が出ないと、次回答申において京阪奈新線の文字が消えてしまいかねない。学研都市全体で新祝園ルートになるよう協議会活動を通じて機運を高めたい。 問 20年以上も前からJR学研都市線(片町線)の複線化を要望しているが、実現するのか。また実現のために町の熟成度で利用状況に応じて前向きに取り組むとのことだが、利用状況というのは、乗客数のことなのか、目標の乗降客数は。 答 JR西日本によると、複線化に向けての明確な乗客数基準はないが、当該路線の単線区間の駅の平均乗客数は約5000人で、複数区間の平均乗降客数は2万3000人とのことであるとのこと。他に熟成度を測るものとして駅周辺自治体の将来的な状況を踏まえて判断する。 どちらも要望活動はしているのですが、実現は難しいようです。街の発展に鉄道の便利さは必要だと思っていますので、実現に向けて何ができるか、です。
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