2021/5/19

本の良さに気づくのが遅い

久しぶりに本屋へ

時間をつぶすことがあって、イオンの本屋へ行きました。ゆっくりと本を見てまわるのは久しぶりです。本は、ほぼ毎日寝る前にベッドで少しですが、推理小説を読みます。眠いはずなのに、反って眠気が覚めることがあります。本屋で本を買うことが少なくなりました。読みたい本を探すと、その後BOOKOFFに行って同じ本を探します。どうしても読みたくて、ないときには仕方なく本屋で買いますが、新しいのを買うのは年に2,3回くらいです。私みたいな人が多くなり、本屋さんが少なくなっていくのがわかります。アマゾンもあるし、コロナでなくても大変でしょうね。本も高くなりましたし、申し訳ない気持ちもあります。

子どもの頃は本を読むのが嫌いで、まず図書館には近寄りませんでしたし、今考えても図書館とはほとんど縁がなかったですね。あるとすれば、浪人をやっていた時にマージャンのメンツがいないので、市立図書館にメンバーを捜しに行く時くらいでした、みんなに勉強の邪魔をするなと、嫌がられましたけど・・・私は夜型なので、昼間は勉強する気がしないし・・・高校の先生から、「青木は勉強しないでマージャンばかりやっているから、ダメだ」と言われていたらしい、です。マージャンやっていたのは事実ですが、夜は勉強していたのに、みんな知りませんが。
 
本を読むようになったのは、福岡の親不孝通り(私たちの頃はまだ呼ばれてなかったけど)の予備校に行くのに初めての電車(当時はディーゼル)通学で本を読み始めました。遠藤周作が面白くてほとんどの作品を読みました。城山三郎、清水一行なども。大学に何を学びに行くかなどあまり考えていないので、遠藤周作の影響もあって、慶応の文学部が目標でした。社会人になって通勤する時は本を読むのが楽しみでした。今、通勤は車なので、寝る前に読んでいます。映画やドラマをほぼ毎日見ています。そう考えると、忙しい・・・?