2021/7/12

政党に属するとは

奈良市の選挙

先週、毎日来ていた選挙の街宣車が来なくなり、いつもの静けさになりました。選挙の結果は、市長選は現職の4選となりましたが、候補者の中では一番の年長で45歳です。他の4人はそれ以下で、最年少は32歳でした。若ければいいのかどうかわかりませんが、高齢の人よりは元気を感じるし、可能性も感じます。市議会議員も決まりましたが、維新の会の新人が4人ほど当選されていました。これも若い方でした。個人的には、維新の会というのが・・・ですが、若い人が出てくるのはいいことだと思っています。変わろうとする・・・ような気がする。簡単ではないと思いますが・・・
 
夫婦別姓の記事

石川県野々市市で「選択的夫婦別姓」の意見書が出されました。気になったのは、自民党の女性議員が共産党の市議が提出した「選択的夫婦別姓」の導入を求める意見書の採択に賛成し、その3カ月後、党から除名されましたとのことです。

この議員は、ツイッターで<「私の名は改姓で、生まれ変わっても同姓婚を選ぶと思います。少数派であってもそうします。夫と同じ姓を名乗りたいから。でも、選択的夫婦別姓は賛成です。どうか法改正を一日も早く実現していただきたい」――@Umegumi0414>と発信されており、多様な生き方を認めるとの考えのようです。除名されたのは、夫婦別姓の是非は関係なく、共産党が提出した意見書に賛成したから。全会一致(会派での除名が)での決定だったそうです。よくある話です。政党で決まったから、そうしろと。従わないと除名・・・公認や選挙で支持を得ているとありがちで、そういうのを見ていると自分の意見も言えなくて(そもそも自分の意見はないのかも知れませんが)気の毒だな、と思う。ここの自民党の支部長の奥さんは、仕事をする時に議員の奥さんとわかるのが嫌で、旧姓を使っているとのことです。自分の意見はないのか、と思う。私は、「選択的夫婦別姓」には賛成というか、こだわらないし、多様な生き方を選べる方がいいと思っています。 
 
そういえばうちの議会でも、「基地周辺の土地規制」の法案反対の意見書に、所属政党は賛成なのに反対している政党公認の議員がいました。誰か、知らんけど・・・