2021/7/13
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気になっていました |
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ギフテッド 「突出した才能の子」、「ギフテッド」と呼ばれる突出した才能に恵まれた子どもの教育支援を、文部科学省が検討し始めたとありました。記憶力や言語能力、数学力など優れながら、学校での学習に困難を抱え不登校になるケースなども指摘されてきた、どんな才能をもつ子を、どう支援するか、有識者会議を設けて議論し、2年かけて検討するという記事がありました。 2年ほど前に、小学生のお子さんを持つお母さんから、子どもの不登校について話を聞いてほしいと、話を聞いたことがあります。子どもが不登校とのことでしたので聞いたら、この「ギフテッド」のことでの相談でした。資料もいただき、自分でも調べてみました。1万人に8人ほどの割合だそうです。 イスラエルやシンガポール、アメリカなどは「ギフテッド」についての対応が進んでおり、才能を伸ばす、いろんな支援がすでにあるようでした。わかりやすいのは飛び級です。日本の場合は、小、中学校は義務教育で、何年生はここまでと決められており、飛び級は認められていません。また、才能によっては、ある部分は秀でているが、別の部分はまったくダメな場合もあり、平均を取ると普通より劣ってみられることもあり、発達障害とみられることもあるようです。「トワイス」だったかで、2つの才能を持つ子と表現されることもあるようです。(この部分、うろ覚えですが)東京で教師をやっていた友人に聞いたら、聞いたことはあるし、研究もされているとのことでした。 その後、教育部長に「ギフテッド」の相談があったことを伝えて、お母さんにどう伝えたらいいかをお聞きしました。「ギフテッド」について、このお母さんからかどうかわかりませんが、話は聞かれていたようです。他からの相談はないようで、京都府としても何かの対応策があるようではないとのことでした。お母さんへは、相談に行くように伝えましたし、議会での質問も考えましたが・・・ずっと、気になっていました。才能の見いだし方や支援策が早くできることを願っています。 |
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